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キヤノンが4.1億画素フルサイズCMOSセンサーの開発を発表

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4.1億画素のフルサイズセンサーを開発

キヤノンがフルサイズセンサーで4.1億画素を実現したそうです。この記事ではキヤノンの超高画素センサーについて詳しくお伝えします。

キヤノンは1月22日(水)、35mmフルサイズにおける世界最高画素数となる4.1億画素CMOSセンサーを開発したと発表した。監視用途、医療用途、産業用途など多岐にわたる分野での活用を見込む。

8コマ/秒の撮影が可能

キヤノンが超高画素のフルサイズセンサーを開発したと発表しました。なおアイキャッチ画像はイメージセンサーのイメージ画像です。

記事によれば、センサーサイズはフルサイズで、画素数は4.1億画素だそうです。最近のフルサイズセンサーは最高で8000万画素程度が期待されているわけですが、それをはるかに超えて4.1億画素というのはすごいですね。

センサーは8コマ/秒の撮影が可能で、ピクセルビニングにも対応しており、その場合4画素を1画素として取り扱うため、24コマ/秒の撮影も可能になるようです。また、既存のフルサイズ用のレンズを使うことで小型化も実現できるとしていて、中判センサーよりも高画素ながら小型のカメラが実現できることが示唆されています。

かなり楽しみですが、残念ながらこのセンサーはコンシューマ向けではなく、監視、医療、産業向けのセンサーとなるようです。しかし、これだけの製品が開発できたということで、いつかこの技術がRFマウントカメラに降りてきて、より超高画素だったり、読出し速度の速いカメラが登場する可能性もあるので楽しみになりますね。

さらに「EOS R5 Mark IIの新ファームの更新内容の噂 2月末までに発表か!?」ではR5 IIの新ファームの噂について詳しくお伝えします。

(source)デジカメWatch

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 1.2億画素のセンサがAPS-Hだったので、今回のセンサは
    画素ピッチがAPS-Hの0.7倍程度になりそうですね。
    1.2億画素でも専用に無収差レンズを用意していたようなので
    今回はフルサイズで4.1億画素用の無収差レンズを用意する必要が
    ありますね。
    センサの開発と共に専用レンズも開発していると思われます。
    お値段はいくらになることやら!
    無収差と行っても僅かに収差は残っているようです。(APS-H用)
    どちらにしろ特殊な用途向けで一般のカメラに使用される事は
    ないでしょう。

  • 現実問題、現像処理とかしたらPCがフリーズしそうな(;^_^A
    それはともかくとして、どんな感じの画が出るのかは興味あります
    それとクロップしまくっても実用的な画素が確保できてしまうので広角レンズ一本だけ着けとけば何mm相当までカバーできてしまうのやら・・・

  • APSCなら160MPくらいかな
    用途は書いてあるにしても、かなり特殊なケースに見える
    監視用だと暗い所もあるけど、ノイズ処理はどうするんだろ

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