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ニコン “APS-Cミラーレスは重要なカテゴリ”

Nikon Z 50

スマートフォンユーザーを惹きつけるニコンの戦略は?
Nikon Corp:スマートフォンでは簡単に達成できない写真やビデオのキャプチャーに対する市場の需要があると私たちは考えています。特に、さまざまな会議や実地体験を通じて写真体験を提供することで、SLRとハイブリッドカメラだけが提供できる価値と魅力をそのような要求を持つユーザーに認識してもらいたいと考えています。

戦略の面では、Zシステムはまだ若いです。ニコンの次のステップは何ですか?APS-Cまたはフルフレーム、エントリーレベルまたはハイエンド?
Nikon Corp:レンズ範囲を含むZマウントシステム全体を拡張する予定です。特に、次の点に焦点を当てます。

・開発の優先事項は、デバイスと目的の両方の範囲の拡張です。
・静止画だけでなく動画も撮るハイブリッド写真家のニーズに応えます
・DXフォーマット(APS-C)ハイブリッドカメラは、アマチュア写真家にポータルを提供するための重要なカテゴリであることを認識しています。

ニコンはどのようにプロをZシステムに引き付ける予定ですか?
Nikon Corp:Zマウントシステムでのみ利用可能なレベルの光学性能によって実現される表現機能は、プロのユーザーにとって魅力的であると信じています。例えば、Zマウントによって可能になったNIKKOR Z 58mm f / 0.95 S Noctレンズは、これまでにない新しい表現を可能にします。また、静止画像や動画の記録に優れたパフォーマンスを提供するZマウントは、写真と動画の両方をプロの状況でキャプチャする必要があることが多い人々のニーズを満たすと考えています。さらに、RAWビデオ出力の追加サポートは、専門家の非常に厳しい要件を満たしています。

(記事を一部引用して機械翻訳しています)

Zマウント全体の拡充を予定

NikonRumorsがニコンへのインタビュー記事について報告しています。

記事ではニコンへのインタビュー記事が掲載されていましたので、興味のある部分を引用しています。元々はフランスのカメラに関するサイトのインタビュー記事のようで、そこで様々なインタビューがされていますね。全体はかなり長いので全文は記事元リンクからご覧ください。

記事によれば、ニコンはスマホからの移行を促すために、カメラでなければできないような価値や魅力を様々な方法で提供していきたいとしています。ミラーレスでもフルオートで撮影している人も多いと思いますが、絞りやシャッター速度を変えたり、露出補正したりして様々な撮影技術を利用してカメラの楽しさをしってもらうというのはいいかもしれませんね。

そしてミラーレスの次のステップとしてはZシステムの全体の拡充を目指すとしています。これはレンズ、本体などそれぞれラインナップを拡充していくということだと思われますね。

廉価のAPS-Cミラーレスも?

記事ではニコンがAPS-Cミラーレスは、アマチュア写真家の入り口になる重要なカテゴリであると理解しているとしています。

ということは、より廉価なAPS-Cミラーレスを投入し、カメラを趣味として始めようという人に、より広い入り口を用意するという可能性があるようにも読めますよね。

実際にNikon Z 50はレンズの良さもあってかなり高価なカメラになっていますので、もう少し廉価なカメラがあると購入者が増えそうです。新しい廉価なカメラにも期待したいですね。

(記事元)https://nikonrumors.com/2020/05/16/new-nikon-interview-we-plan-to-move-faster-on-our-lens-roadmap-for-nikon-z.aspx/

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • Z30(EVF無しZ50)と35mmF1.8(DX)をnikon1j5(18.5mmを常用)の後継と決めてます。
    待ってるぜ!ニコン!

  • APS-Cは利益率がフルより低いので大変ですね
    今のニコンには選択と集中が必要!

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