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SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN一部製品ゴースト耐性悪化の不具合

目次

SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary一部レンズに不具合

シグマがSIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporaryについての不具合を報告しています。

【重要なお知らせ】 フルサイズミラーレスカメラ用交換レンズ SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporaryをご購入いただいたお客様へ

平素より弊社製品をご愛用いただきましてまことにありがとうございます。

2021年3月12日に発売したミラーレスカメラ用交換レンズ「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」(Lマウント用、ソニー Eマウント用)の初回出荷分のうち、一部のレンズにおいて、経時変化によりゴースト耐性が悪化する可能性があることが判明いたしました。

現段階で把握できている情報はまだ限定的ではございますが、弊社の品質保証および情報開示のポリシーに則り、まずは急ぎ以下の通りご報告させていただきます。

【対象製品】
SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary (Lマウント用、ソニー Eマウント用)

【原因】
現在、詳細調査中です。

【今後の対応】
原因を解明でき次第あらためてご案内いたします。
所要期間は1か月程度を予定しており、その間の措置として出荷を停止させていただきます。

【シリアル番号の確認方法】
シリアル番号:マウント問わず「55488834」より以前
製品のシリアル番号は、以下のいずれかにてご確認ください。

シグマプレスリリース

内容は上記のようになっていて、すべてのレンズではなく一部のレンズに何かしらの問題が発生するというようなことが発生しているようですね。

問題については現在調査中で、1ヶ月ほどで結論がでるようです。

時間とともにゴースト耐性が低減してしまう?

ゴーストとは、撮影範囲内に強い光源があると、レンズやレンズ鏡筒内で光が反射してしまい、それが撮影されてしまう現象です。本来はないものが写ってしまうので、ゴースト(お化け)と呼ばれています。

今回のシグマのレンズの問題は、時間経過とともに、そのゴーストが発生するようになってしまう問題があったということのようです。通常は、ゴーストの発生はレンズを設計した時点で決まっているものですので、時間とともにゴーストが発生しやすくなってしまうということは考えられません。それでは何が原因なのでしょうか?

時間とともにゴーストが発生しやすくなってしまうということですので、時間が経過するとともに何かしらが変化してしまい、それによりゴーストへの耐性が弱くなってしまうことを意味しています。

ということは、時間とともに変化するものが怪しいということになるわけですが、そうなると時間とともにレンズに施したコーティングが劣化するですとか、レンズに何かしらの問題があって変質してしまうとか、鏡筒の内面が何かしら劣化してしまうとか考えられるのかなと思うのですが、可能性が高いのはコーティング関連の問題なのかな?と思いますね。

もしコーティングに何かしらの問題があるとなると、製品を回収して何かしらの部品交換をするといったことになるのでしょうか?安いレンズではないので、そうなるとシグマにとってはちょっと大変なことになるかもしれませんね。あまり大げさな問題にならないように願っています。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 出荷が開始されたばかりでもう経時変化で悪影響が出るというのは
    早すぎますね。
    初回出荷分のうち、一部のレンズという事から内部部品の不良なのかも
    しれませんね。

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