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ニコン 無償のRAW現像ソフトCapture NX-Dをアップデート Z6に対応

Capture NX-Dなどがアップデートしています。

• Z 6 に対応しました。
• 下記の現象を修正しました。
– Z 7 で[HDR(ハイダイナミックレンジ)]に設定して撮影したRAW 画像が表示できない場合がある。
– Z 7 で[サイレント撮影]に設定して連写した RAW 画像が開けない場合がある。
– 回転した画像の一部にカラーコントロールポイントが設定できないことがある。

ニコンがRAW現像ソフトであるCapture NX-D、View NX-iなどがアップデートしました。Nikon Z6などに対応したり、Z7での一部動作に改良が加えられています。

基本的な確認事項になりますが、一眼レフや高級コンデジなどではRAWというファイルで画像を出力することができます。これはカメラのセンサーが受光した情報をそのままファイルに記録したもので、略すと「未加工データ」というような意味で、より日本語的に言うには「生データ」という言い方が近いかもしれません。

Jpeg画像などは、このRAWデータをもとに作成され、人間の目のレベルではわからないような色の違いを同じにしてしまったり、同じ色が続くところをうまく表現したりしてサイズを圧縮しています。

このようにJpegは圧縮したりしているので調整できる範囲が狭く、RAWデータは生データですので調整の幅が広いです。そのためRAWで出力してからソフトで調整し、そのソフトを利用してJpeg画像として出力します。これを「現像」と呼んでいます。

このときに使うソフトをRAWソフトとか、RAW現像ソフトなどといいますが、そのRAW現像ソフトをニコンが無料で提供してくれているのが、Capture NX-Dです。

もうひとつView NX-iというソフトもありますが、こちらは画像編集というより、どちらかというと画像管理ソフトで、パソコンにある画像を管理するソフトがメインで、少しだけ画像編集などもできますよという位置づけです。

ちょっと色味が違うかな?と感じた時でもRAW現像ソフトを利用して色味などを調整すると自分の思い通りに色になったりしますので、興味がある人は利用してみるといいかもしれませんね。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • D5500で撮影したファイルがNX-D Ver.1.6.2 で露出補正やWB補正、ピクチャーコントロールの変更等、編集ができない サムネイルを見るとカギマークに斜線が入ったアイコンが表示される 対処方法を案内ください。

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