
リコー フィルムカメラプロジェクトの公式声明
リコーが現在、実行中のフィルムプロジェクトに関して公式声明を出しているようです。どのような声明なのでしょうか?なお、アイキャッチ画像はペンタックスカメラのイメージ画像です。
先日、リコーヨーロッパの人の発言として、来春2台のフィルムカメラが発売されるという噂がありました。それがこの噂です。
リコーイメージングヨーロッパは、最近のインタビューでペンタックスが2024年の春に2台の新しい「手頃」なコンパクトフィルムカメラを発売することを認めた。
昨年12月にフィルムカメラプロジェクトを開始することを発表した。もちろん、プロジェクトは順調に進行している。そして、それは2024年春に2台のカメラの登場とともに日の目をみることになるだろう。来春、リリースされるフィルムカメラの種類については、第一案として、技術仕様的にはハイエンドであるが、価格的にはそのようでない2台のコンパクトカメラが予定されている。それらは比較的手頃な価格になるだろう。最初に2台のコンパクトカメラが登場し、そしてその後に、この類いのカメラの要となる一眼レフが続く予定だ。
というわけで、いよいよフィルムカメラプロジェクトが大成し、来年の春にも成果がでるのかと期待されていました。そして、リコーヨーロッパからこのことについて公式声明が出されました。
私たちは、フィルムカメラの開発に関する情報を、いくつかのWebサイトで見つけた。これには、リコーヨーロッパの同僚が言及した2024年春の2つのコンパクトフィルムカメラが含まれていた。これは、私たちの公式な発言ではなく、また確定した情報に基づいているわけではない。確かに、私たちはコンパクトフィルムカメラの開発に挑戦しているが、そのような製品を発売するか、またいつ発売するかはまだ決まっていない。
ヨーロッパのリコーがフィルムカメラプロジェクトに関する公式声明をリリースしています。
公式声明によれば、先日、彼らの同僚が発言したとされる内容について、製品を発売するのかどうか、またいつ発売するかといったことについてはまったく決まっていないそうです。本来であれば製品の発表や発表時期が確定してから公式発表をするわけですから、仮にそれに近い内容が決まっていたとしても、ちょっと先走って述べてしまったというところでしょうか?会社としてはまだ決まっていないので、否定するしかなかったと思いますね。
しかし公式発表が出されるほどですから、この反響はかなり大きかったのだろうと思います。それだけ多くの人が期待しているプロジェクトと言えるのかもしれませんね。
実際に発表されるのかどうか、どのようなカメラなのか非常に期待です。
さらに次の記事ではリコーがフィルムカメラの試作機を展示していたことについて「リコー フィルムカメラプロジェクトの試作機を展示」にて詳しくお伝え。
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(記事元)https://pentax.eu/blogs/news/19-10-23-official-statement-film-camera-project
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コメント
コメント一覧 (1件)
ずいぶん話が後退しましたね。
現状のフィルム事情を考えれば仕方がないのかもしれません。
フィルムは高価ですしデータのデジタル化にもお金が掛かります。
コニカミノルタのフィルムスキャナを所有していますが現行Windowsの
ドライバーも提供されません。
フィルムカメラは中古で適当な物を入手し楽しむ程度が良いのかもしれません。
もし所有しているのであれば使用可能ならばそれで十分のような気がします。