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Nikon Z 6IIIの発表時期や仕様に関する最新の噂と憶測を徹底解説

Nikon Z6III
目次

Nikon Z 6IIIの噂に関するまとめ

ここのところNikon Z 6IIIに関する様々な噂、憶測、想像(妄想)がネット界隈で流れています。Nikon Z 6IIIが発表されるのも近いという憶測もあれば、しばらくはNikon Z 6IIIの発表はないという憶測もあり、情報は錯綜している状況です。

実際にNikon Z 6IIIの発表があるのかどうかは不明ですが、現時点で、Nikon Z 6IIIに関する情報や噂、憶測についてまとめてみました。

ランサローテ島でのイベント

ニコンが先週(1月14日の週)でスペインのランサローテ島で何かしらのイベントを開催するということが話題になっています。このイベントについては様々な意見があり、Nikon Z 6IIIの秘密のお披露目ではないかという噂もありますし、逆にただのイベントでNikon Z 6IIIはお披露目されていないという情報もあります。

イベントの開催が噂されているランサローテ島

しかし、少なくとも何かしらのイベントが開催されていることは間違いないということで、それが何なのか、まったく情報が漏れてこないことから秘密保持契約が参加者と結ばれているのではないかと想像されています。そのため何かしらの新製品がお披露目されているのではと思われていますが、実際には何も発表されていないという情報もあり、よくわかっていません。

もし新製品がお披露目されているとしたら、この製品が発表される可能性は高いと思われます。このあたりについての詳細は下記の関連記事からどうぞ。

CP+で配布するパンフレットに新製品が?

中国のSNSで日本から投稿があり、CP+でニコンが配布するパンフレットを印刷している会社の関係者という人が、思わせぶりな発言をしているという話題がありました。CP+は2月22日から日本で開催される日本最大級のカメラ展示会です。

そのSNSでは具体的なことは秘密保持契約の関係から言うことはできないが、この”顔文字”をみて読者が判断して欲しいという投稿があり、そこには意味深な顔文字が。このため、ニコンがCP+までに新しい何かしらのカメラを発表すると憶測をよんでいます。その意味深な顔文字については下記の関連記事からご覧ください。

ニコンが認証機関にカメラを登録

ニコンが中国の認証機関に新しいカメラを登録したことが明らかになっています。この認証登録は無線に関するもので、製品を発売する意思がなければ登録する必要はなく、登録されたということは発売される可能性が非常に高いということになります。

少なくとも登録されているのは事実であることから、ニコンから何かしらのカメラが数ヶ月以内に発売されることは間違いないと見られています。

発表がNikon Z 6IIIではない可能性

上記のように、ニコンが何かしらのカメラの新製品の発表が近づいているという兆候はあるわけですが、それをNikon Z 6IIIだと考えているのは、その兆候をみて私たちが勝手に想像していることです。これまでの流れからNikon Z 6IIIの発表は妥当だと考えられるし、それも理解できます。

しかし、ニコンが新製品を発表するからといって、それがNikon Z 6IIIであるという確証は何もありません。他にも様々な噂があり、例えば、パリオリンピックに向けて発売されると噂されているNikon Z 9の低画素版であるNikon Z 9Hという可能性もありますし、今年の秋にはヨーロッパで発売できなくなるNikon Z 50IIの可能性もあります。

さすがにインフルエンサーをランサローテ島にまで正体してお披露目するのがAPS-Cミラーレスということは考え憎いため、ひょっとしたらランサローテ島で開催されているイベントというのはNikon Z 9Hという可能性も考えられます。

また、これまで噂されているNikon Z 6IIIとNikon Z 9Hですが、実はそれがすべてNikon Z 9Hの噂である可能性も考えられますし、Nikon Z 6IIIである可能性も考えられます。一方で、情報筋が勘違い/混同し、Nikon Z 6IIIの噂とNikon Z 9Hの噂が混ざって広まっている可能性もあります。

このため必ずしも今出回っているそれぞれのカメラの噂が、本当にそれぞれのカメラの噂のものであるかはわからない状態になっていると考えられます。それが今回の情報の錯綜につながっている可能性があるため、このあたりも考慮しなければならない可能性がありそうです。

なぜNikon Z 50が欧州で発売できなくなる可能性があるのか、それは下記の関連記事からご覧ください。

Z 6IIIの発売時期に関する考察と仕様

Nikon Z 6IIIの発売時期に関する可能性

これは明確に噂されているものではないのですが、Nikon Z 6IIIの発売(発表)時期に関して、様々な憶測が流れています。その憶測の根拠の一つとして、ニコンの決算に関するものです。

例えば、ニコンがカメラ販売において利益を最大化したい場合には、いま非常に人気があるNikon Z fの需要が一巡してからNikon Z 6IIIを発表したほうがいいだろうという考えです。Nikon Z 6IIIとNikon Z fは似たような仕様になる可能性があり、クラシックなデザインのNikon Z fよりも現代的なデザインで持ちやすいNikon Z 6IIIのほうが使い易いと考える人も多いと思います。

そうなるとNikon Z fを購入したけれども、やっぱりグリップがしっかりしてるNikon Z 6IIIを買い直そうという人も一定数はいるはずで、だったらNikon Z fの需要が一巡してからNikon Z 6IIIを発売したほうが利益を最大化できる可能性があります。

また、これとは別の観点から、ニコンは2024年度(2024年4月~)の早い時期にNikon Z 6IIIを発売したいのではないかという観測もあります。これは2024年度の早い時期に発売することで、2024年度の決算に最大限、Nikon Z 6IIIの発売による利益を反映させることができるからです。

利益を最大限にしたい場合にはNikon Z fの需要が落ち着いてからNikon Z 6IIIを発売したほうがいいわけですが、決算に最大限に売上げを反映させたい場合には2024年度の早い時期にNikon Z 6IIIを発売したほうがいいというわけですね。どちらを優先したほうがいいかは、ニコンにしかわからないことなので、このあたりはどちらがいいのかはわかりません。

Nikon Z 6IIIの噂されている仕様

いま現在、噂されているNikon Z 6IIIの仕様に関する噂には以下のようなものがあります。この噂については、上記ですでに説明したように、Nikon Z 6IIIのものか、Nikon Z 9Hのものか、またはその混ざったものなのかはわかりません。

噂されているNikon Z 6IIIの仕様(これまでの一覧)
  • Nikon Z 9の高速版(Nikon Z 9H?):D1H、D1Xと同様に新モデルの画素数はNikon Z 9の半分になる
  • ニコンで最速のフルサイズカメラになる(グローバルシャッター?)
  • カメラには低解像度モードも搭載される
  • Nikon Z 8、Nikon Z 9のオートフォーカスシステム
  • 低い解像度(2400~2800万画素?)
  • 高速なカメラ
  • カメラのデザインに関しては、Nikon Z 6、Z 8、Z 9の可能性
  • Nikon Z 6IIIは2024年始めの登場を予定(第1四半期1月~3月)
  • 新しい2450万画素の裏面照射型センサー
  • Nikon Z 6と比較してエルゴノミクスに優れる
  • 6k ProRes RAW動画のサポート
  • ピクセルシフト
  • バリアングル液晶
  • Nikon Z 6IIより高い連写性能
  • Nikon Z 8と同様のフォーカスシステム
  • メカシャッター&電子シャッター
  • Nikon Z 6とNikon Z 8の中間のハイブリッドボディ(現在のNikon Z 6、Z 7より大きく、Nikon Z 8より小さい)
  • Nikon Z 6IIIはスモールNikon Z 8になる
  • Nikon Z 8よりわずかに小さくNikon Z 6より大きなボディ
  • 2024年4月に登場の可能性
  • 2450万画素
  • デュアルEXPEED 7プロセッサ
  • ISO 100-64,000
  • 9種類の被写体認識AF(Z 9と同じ)
  • 310シングルポイントAF
  • ボディ内手ぶれ補正
  • 6k30p、4k120p、N-Log/HLG内部記録
  • CFExpress Type-B/XQC+SDメモリカードスロット
  • N-RAWなし
  • より冷却に優れたデザイン

というわけで、これまで流れているNikon Z 6IIIの噂についてまとめてみました。さて、本当にNikon Z 6IIIはまもなく発表される可能性があるのでしょうか?

ニコンのカメラに関する最新情報

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 色々と情報が錯綜していますがNikon Z 6IIIはNikon Z 6IIに対し多少改良を
    加えたボディにZfの中身を移植したモデルと想像しますがいかがでしょう。
    ファームウェアは多少アップデートされていると思います。

    ※内容は先日の投稿と同じ。

    • よくないですね。それはZ6ⅢではなくてZ5Ⅱになると予想します。コスト(安さ)重視で考えればそうなるかもしれませんが、Zfに多少改良を加えた程度ではボリュームゾーンのスタンダード機としては訴求力が無さすぎますし、ニコンの更新サイクルが4年程度と考えても4年も経たない内に現在のZ6Ⅱと同じように「後継機はまだか?」と言われかねません。

  • 個人的には噂されている仕様の「N-RAWなし」の部分が引っかかります。
    Z 6Ⅲが他社のα7ⅣやR6mark2と競合する立場に据えられるのであれば、N-RAWが無いというのはありえないと思います。
    逆にエントリー的要素の強いZ 5系の仕様ということなら納得もいきます。

    しかし今年はオリンピックイヤー、物足りなさは否めませんね。
    そのあたりはZ 8/9のファームアップで対応というところでしょうか?

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