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期待の高いNikon Z 6IIIはいつ発表されるのか4つの視点から妄想する

Nikon Z6III
目次

Nikon Z 6IIIはいつ発表されるのか

発売が期待されるNikon Z 6IIIですが、なかなか新製品の発表がありませんね。Nikon Z 6IIIは基本的にNikon Z fと同等の機能があり、それに加えて何らかの機能が追加されたバージョンになるのではないかと予想(想像)されています。これはNikon Z 8がNikon Z 9とほぼ同等の機能で、さらにNikon Z 9にはない機能が追加されていたことから予想されているものです。

そしてデザインはレトロデザインのNikon Z fとは異なり、より現代的なデザインになることが予想されているため、Nikon Z 6IIIのほうがより使いやすい製品になると予想されます。そのためNikon Z fも欲しいけど、より現代的なデザインのNikon Z 6IIIの発売を待とうと考えている人も多いと思いますね。

それではNikon Z 6IIIはいつ頃発表される可能性があるのか、妄想してみたいと思います。

視点その1 決算の観点

ニコンの決算年度は4月1日から翌年の3月31日までとなっています。いわゆる学校の「年度」と同じです。ニコンが少しでも決算の数字をよく見せようと考えた場合、4月1日からできるだけ早い時期に、状況が許せば、Nikon Z 6IIIを発売したいと思うはずです。

そうすればNikon Z 6IIIによる利益をまるごと1年ぶんを決算に反映させることができます。そのため、状況が許せば4月1日にできるだけ近い時期に新製品を発表するはずと考えることができます。そして実際にNikon Z 8は4月26日にティザーが公開され5月26日に発売されまています。

視点その2 キャッシュバックキャンペーン

現在、キャッシュバックキャンペーンが実施中であることを念頭に置かなければならないと思います。キャッシュバックキャンペーンにはNikon Z 6IIも含まれており、5月7日までが購入期間と設定されています。

5月7日までキャンペーン中

とすると、Nikon Z 6IIIの発表は5月7日までのキャッシュバック期間内にあるとは思えません。キャッシュバックキャンペーンによってNikon Z 6IIを購入した人のなかにはNikon Z 6IIIが発表されるとわかっていたら購入しなかったという人は一定数いるはずで、すでに購入したユーザが印象を悪くする可能性があるからです。

そのためキャッシュバックキャンペーンが終了して、少なくとも数週間程度が過ぎたあたりにならないと正式発表やティザーの公開はされないだろうと思いますね。

視点その3 Nikon Z fの売れ行き

製品の売上げを最適化したい場合には、Nikon Z fが好調に売れている時期にNikon Z 6IIIを発売すると互いのシェアを奪い合う可能性があります。とくにNikon Z 6IIIはNikon Z fと性能的に近いものと想像されるため、Nikon Z fの人気が一区切りついてからNikon Z 6IIIを発売したほうが、より多くの利益を得られることになります。

そのためNikon Z fが好調に売れている場合にはNikon Z 6IIIを発表しない可能性は高いのではないかと思いますね。

そして肝心のそのNikon Z fの人気ですが、価格.comでは売れ筋ランキング3位になっており、BCNランキングではNikon Z f 40mm f/2レンズキットが20位台を推移しています。ちなみに、この22位というランキングの付近には、例えば23位にはNikon Z fc 16-50 VRキット、21位にEOS R6 Mark IIボディ、28位にはα7C IIズームレンズキットシルバーがランクインしています。このため現在でも、少なくとも国内ではNikon Z fはかなり売れていることになり、この人気が落ち着くまではNikon Z 6IIIが発表される可能性は低いかもしれません。

価格.comでも、現在でも在庫切れになっているショップは数店あり、その人気の高さは健在のようです。

視点その4 Nikon Z 6IIIの噂

Nikon D500のときのように、まったく何も噂がなかったのにいきなり製品の発表があった例もありました。しかし、一般的にニコンの新製品は発売の1ヶ月前になると様々な噂がでてきます。これはNikon Z fなどのときも同様でした。

すると発表が1ヶ月以内にあるとしたら、すでに様々な噂がでてきてもおかしくないと思います。しかし、現在では、Nikon Z 6IIIの仕様に関する噂はほとんど流れていないという状況になっており、これは直近にNikon Z 6IIIが発表される可能性はかなり低いのではないかと考えることができると思います。


以上、4つの視点で発表時期をみてみました。

上記の視点から総合的に考えて、個人的には5月末にティザーか正式発表が行われ、その1ヶ月後から発売されるのではないかと考えています。だいたい、このようなタイムラインになるのではないかと思いますね。

  • ケース1 5月末に正式発表→6月末に発売
  • ケース2 5月末にティザー公開→6月中に正式発表→7月中に発売

というわけですが、期待されているNikon Z 6IIIはいつ発表されるのでしょうか?皆さんはどう思いますか?

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コメント

コメント一覧 (10件)

  • EOS R5 Mark II, EOS R1, GFX100SII とおそらく高額なカメラの発表が続くので
    Z6III はそれらに手が届かないユーザーにアピール出来るタイミングを狙った方がいいですね。
    Z9 に対する α7IV が理想的です。

  • ニコンのミラーレスも勢いがついてきました。
    現在のキャッシュバックが終わり次第、Z6Ⅲがいつ発表されてもおかしくないと思います。
    ZfやZ8が当初品不足になったので、今、生産を進めているのではないでしょうか?

  • 夏のボーナス商戦に併せての発売なのでは。逆算して5月下旬の発表だと思います。

  • まだZfが人気ある時に中身のスペックの似通ったカメラを発売するのは、特にZfには痛手が大きい
    しかもZ6Ⅲがバリアングルだとすると余計に
    仮にチルト液晶だったとしても画素数始めとしたAF等の基本スペックが同じだと

    更に今はまだZ8も売れてる状況
    その上、Zfで積層センサーでなくても、もうニコンのAFは優秀な事が分かった以上、そのAF引き継いだZ7ⅢやZ6Ⅲは使えるのが確定してる
    それをニコンユーザーも知ってるから、ニコンの立場としては売れるのが確定してる状況で、慌てて出す理由がない

    その上、同時に出すと供給遅延起こす
    そうするとどちらを先に出すべきかと言うとZ7Ⅲ
    ただZ50は2019/11発売で既に4年半経過
    Z7Ⅲは2020/11発売で3年半しか経過してない
    この1年の差は大きく、普通に考えたらZ50の後継機Z50Ⅱ出すのが優先順位高い
    それを考えるとAPSCを6〜7月に発売し、Z7Ⅲを10〜11月に発売するのが理想的な展開
    その上でZ6Ⅲを来年の3〜4月に発売が適度な間隔開けた望ましい展開

    そこは決算の関係で3月にしても4月にしても、どちらにしても良いが、今のニコンの年間製造能力はミラーレスカメラで約60万台なのを考えると無理できない
    コレが90〜100万台にセンサー調達可能だともしても
    今は月産5万台が上限で、他のカメラの生産止めても新カメラは月産2万台が上限
    普通に考えると1.5万台が上限
    そうなると日本に10%入っても1,500台とか微々たる数字
    こんな状況ではそもそも年に2台の新カメラが上限になる

    キヤノンみたいに年間190万台ミラーレスカメラ作ってる会社とは違う、1/3のメーカー何だから、そもそも沢山作れない前提条件が違い過ぎる
    何なら来年はZfcⅡないしは、Z70みたいな機種出る可能性もある
    フルサイズとAPSCを年に1台ずつの展開が今年度、来年度は見込まれると予想しますね

    • Zfはもう、ほとんどの店舗で入手可能になってますよ。
      Zfcよりも、Z50のほうが長く売れ続けたように、レトロスタイルを買う方は限られます。本命はZ6Ⅲでしょう。
      5000万画素を越える高画素機のニーズは限られ、Z8との競合もあることから、Z7Ⅲが来年のように思われます。

  • キャッシュバックが終わるころ発表、夏に発売する。
    ところで余り噂にならないですが、Z50系の後継機を早く投入して頂きたいですね。

  • Nikon Z 6III よりも Nikon Z 50II を出しても良い頃と思いますが
    どうなんでしょう。
    様々なユーザーの為にはAPS-C機をアップグレードしても良い頃
    ではないかとも思えます。

  • 当面は発表が無いとみてます。
    Z7Ⅲを予想している人もいますがそれこそZ8とキャラが丸被りですし、6000万画素センサーでも開発或いは何処から譲ってもらうんですかね。
    Zfの需要も落ち着いてきています。いつまた何かのキッカケで需要が増えるか誰も予想つかないですし、現行品の需要が落ち着くまで…とか言っていたら未来永劫新製品は出せないでしょう。
    生産能力もいかほどなのか社内の上層部以外誰にも本当のことは分かりません。出す時は出す出さない時は出さない。これにつきます。

    ある程度指標になるのは更新サイクルですね。Z50は4年以上経ってますし、USB-typeCに非対応ですから年内にはほぼ確実に出るでしょうね。

  • 認証機関への新製品登録は確認されていますしロゴの画像も出ていましたから、次に登場する機種がZ 6Ⅲであることは間違いないでしょう。
    一方で気になっているのはそのスペックで、デザイン変更されたZ fなのか完全新機種なのか。
    オリンピック仕様と思しき噂も時偶出てはいますが、真偽不明のままです。
    別記事で書かれているマップカメラにおける2023年度の新品デジカメ販売数ランキングを見る限りZ fリメイクでも売れそうな気がしますが、それでもやはり完全新規での登場を期待したいですね。
    個人的にはゴールデンウィーク明けに発表があると予想します。

  • Z7ⅢがどうしてZ8と同じ画素数の前提で考えてるのか意味不明
    しかもセンサーの調達は大切な要素だとしても、どこから調達可能か迄、いちいちユーザーが心配する必要なんてないし
    45MPより上の画素数探して来れば済む話でそれをユーザーが今更憂慮なんてしなくてもよいでしょw
    しかも需要無くなるのがいつか分からないから、無くなるのを待つと永遠に待たないと行けないとか荒唐無稽な事を言い出すとか意味不明
    最新のライフサイクルとか製品寿命といった概念の無い人が他人の意見にいちいち口挟むとか片腹痛い
    生産能力については決算資料でも一部出てるし、CIPAやその他外部情報でも出ており、企業や機種によっては月産台数はメディア経由で発表されてる事実を知らない人が、他人に対して、分からないのに口挟むな的な意見は神経疑うわw

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