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ニコン RED社の動画関連技術をカメラに取り入れシェア拡大を目指す考えを示す

Nikon Red
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REDの動画技術をZシリーズに搭載

ニコン社長へのインタビューでREDの動画関連技術がニコンのZシリーズに搭載される可能性について言及しており、REDの技術が搭載される可能性が高まっています。

 ニコンの徳成旨亮社長がインタビューに応じ、主力のカメラ事業に関して「近年は動画性能が求められる」と述べ、今春に買収した米映画用カメラ会社の動画技術を取り入れてシェア拡大を目指す考えを示した。

記事ではニコン社長へのインタビュー内容が掲載されています。

記事によれば、ニコンは買収したREDの動画関連技術をカメラに取り入れ、ミラーレスカメラ市場でシェア拡大を目指すとしています。

RED社は技術的に優れていると言われているREDCODE RAWの特許を所有しており、カメラ各社は内部RAW録画に関してはRED社にライセンス料を支払わなければならない状態にあります。そのためニコンがこの技術を独占的に利用する権利を行使すれば、かなりのシェア獲得につながるかもしれません。

またRED社のカラーサイエンスを採用することもできるため、今後は様々なRED社の技術が搭載されることが期待されますね。

さらに「Nikon Z6IIIでのダイナミックレンジ低下は部分積層センサーではなくEXPEED 7が原因だった!?」ではZ6IIIのダイナミックレンジについて詳しくお伝えします。

(記事元)Yahooニュース

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • ニコンのN-RAWはintoPIX社の技術を用いていますが、これがREDCODE RAWに置き換わるということですかね?
    (REDCODE RAWも元を辿ればintoPIX社の技術だという話が…)

    ニコンはシネマティックな映像表現は弱いので、その辺りをRED技術でカバーできればいいんじゃないかな?

  • ついにニコンもシェア拡大を謳うようになりましたか(台数ベースなのか金額ベースなのか、マウントベースなのかはわかりませんが)。
    映像事業部の収益も改善し中期経営計画の目標を前倒しで達成しているので、新しい方針が定められてもおかしくはありませんね。
    しかし相変わらず低価格機への言及が無いので、高付加価値路線は維持するのかな?

    2019年秋以降「台数シェアを追わない」として高付加価値路線で歩み続けてきたニコンですが、ミラーレスシェアはここ1・2年は13%台(日経記事)、少々古いですが2022年のミラーレス販売台数は52万台(四季報 業界地図 2024年版)で推移しているようです。
    健闘していると思いますが、今までで以上に販売台数を増やさなければ開発・生産体制を今後も維持していくのは困難になるでしょう。
    REDの技術をどう活かしていくのかはわかりませんが、頑張ってほしいですね。

  • 企業の最前線で働いていた時の事を思えば受け取り側が対応出来る
    技術力が無ければ簡単には吸収できませんね。
    REDの技術を取り入れたカメラが出来たとしても早くて2~3年は
    掛かるかなと予想します。
    それでもすべては吸収できないと思われます。

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