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ニコンがまもなく新製品を発表するたった一つの理由 発表される機種を妄想する

Nikon Z
目次

ニコンの新製品発表は近い?

ニコンの次の新製品の発表が近いのではないか?と考えられるという情報が流れています。なぜニコンからの新製品の発表が近いと考えられるというのでしょうか?

まずは以下のニコンの発売月別の製品一覧表をご覧ください。太字がカメラです。

ニコン、キヤノン製品発売日順一覧表
ニコンキヤノン
20189Nikon Z 7 
  Z 24-70mm f/4 S 
Z 35mm f/1.8 S
 10 EOS R
   RF50mm F1.2 L USM
   RF24-105mm F4 L IS USM
 11Nikon Z 6RF35mm F1.8 マクロ IS STM
 12Z 50mm f/1.8 SRF28-70mm F2 L USM
20193 EOS RP
 4Z 24-70mm f/2.8 S 
  Z 14-30mm f/4 S 
 6 RF85mm F1.2 L USM
 8 RF24-240mm F4-6.3 IS USM
 9Z 85mm f/1.8 SRF15-35mm F2.8 L IS USM
   RF24-70mm F2.8 L IS USM
 10Z 24mm f/1.8 S 
  Z 58mm f/0.95 S Noct 
 11Nikon Z 50RF70-200mm F2.8 L IS USM
  Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR 
  Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR 
 12 RF85mm F1.2 L USM DS
20203Z 20mm f/1.8 S 
 4 RF24-105mm F4-7.1 IS STM
 7Z 24-200mm f/4-6.3 VREOS R5
   RF800mm F11 IS STM
   RF600mm F11 IS STM
 8Nikon Z 5EOS R6
  Z 70-200mm f/2.8 VR SRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
  Z 24-50mm f/4-6.3 
 10Z 14-24mm f/2.8 SRF85mm F2 マクロ IS STM
 12Nikon Z 6IIRF50mm F1.8 STM
  Nikon Z 7II 
  Z 50mm f/1.2 S 
20213 RF70-200mm F4 L IS USM
 6Z MC 105mm f/2.8 VR S 
  Z MC 50mm f/2.8 
 7 RF600mm F4 L IS USM
   RF400mm F2.8 L IS USM
   RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
 9Nikon Z fcRF14-35mm F4 L IS USM
 10Z 40mm f/2RF100-400mm F5.6-8 IS USM
   RF16mm F2.8 STM
 11Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VREOS R3
 12Nikon Z 9RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE
  Z 28mm f/2.8 
20221Z 24-120mm f/4 S 
  Z 28-75mm f/2.8 
 2Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S 
  Z 400mm f/2.8 TC VR S 
 3 EOS R5 C
 4Z 800mm f/6.3 VR S 
 5 RF1200mm F8 L IS USM
   RF800mm F5.6 L IS USM
 6 EOS R7
   RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
   RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
 7Z 400mm f/4.5 VR SEOS R10
 8Nikon Z 30RF24mm F1.8 MACRO IS STM
   RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM
 10Z 17-28mm f/2.8 
 11Z 600mm f/4 TC VR S 
 12 EOS R6 Mark II
20231 RF135mm F1.8 L IS USM
 3Z 85mm f/1.2 SEOS R50
  Z 26mm f/2.8RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM
 4 EOS R8
   RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM
 5Nikon Z 8RF100-300mm F2.8 L IS USM
  Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR 
 6Z DX 24mm f/1.7EOS R100
 7Z 70-180mm f/2.8RF28mm F2.8 STM
 8Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR 
10Z 135mm f/1.8 S PlenaRF10-20mm F4 L IS STM
Nikon Z f
Z 600mm f/6.3 VR S
12RF200-800mm F6.3-9 IS USM
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z
RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM
20244Z 28-400mm f/4-8 VR
7Nikon Z 6IIIRF35mm f/1.4 L VCM
Z 35mm f/1.4
8EOS R5 Mark II
11EOS R1

これをみてわかることは2つあります。

まず一つはニコンは最大でも年間に3台のカメラしか発売していないことです。2020年のNikon Z 5とNikon Z 6II、Nikon Z 7IIがこれに該当します。Nikon Z 5はほぼNikon Z 6IIですし、Nikon Z 6IIとNikon Z 7IIは兄弟機であることを考えると、この年も実質的に2台の発売だったと言えるかもしれません。しかし、最大で3台の製品を発表したことがあり、年内にさらに2台のカメラが発表される可能性があることを示唆していることになります。

また、これまでの発売された月をみると圧倒的に8月を含む8月以降の月に製品が発売されていることがわかります。例外は2台だけで5月に発売されたNikon Z 8と、7月に発売されたNikon Z 6IIIのみです。それ以外は8月を含む月以降の月に発売されており、ニコンのカメラは夏から年末にかけて発売されていることがわかります。

このことからニコンからまもなく年内に発売される新製品の発表があるのではないかと推測されているわけですね。

ちなみにニコンが認証登録を受けていて未発売のカメラは2台残っていると言われています。その中にはワイヤレス部品を利用するフラッシュやフラッシュの関連機器が含まれている可能性もありますが、もしカメラであるとするとまもなく発表されると考えられ、時期的にも一致します。

現在、更新がまったなしなのはUSB Micro-Bを採用するNikon Z 50で、Nikon Z 50の後継機種か、APS-CのハイアマチュアモデルとなるNikon Z 70が発表される可能性が高いのではないかと考えている人が多いようです。また、残りの1台についてはNikon Z 7IIIの可能性や、Nikon Z 5IIの可能性を指摘する人もいますが、COOLPIXのネオイチスタイルのカメラが発売されるのではないかという噂も流れており、現在のところはよくわかっていません。

個人的にはニコンはAPS-Cのラインナップを一新するのではないかと思っています。ニコンがNikon Z 9からNikon Z 8、Nikon Z f、Nikon Z6IIIとフラッグシップモデルから順番に更新したのと同様に、EXPEED 7を搭載したNikon Z 70を発表してから順番に下位モデルを発売していって、すべてをEXPEED 7に置き換えラインナップを一新し、次にEXPEED 8を搭載したNikon Z9IIという流れになるのではないかと妄想しています。

というわけで、おそらく年内には少なくとも1台の発表があると考えられるわけですが、どのような機種が発表されるのか非常に楽しみですね。

さらに「ニコンがNikon Z9S開発を開始し来年末に発表?EOS R1に対抗する新旗艦機の噂」ではNikon Z9Sの噂について詳しくお伝えします。

現在噂されている製品のリスト
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コメント

コメント一覧 (12件)

  • 楽しみな予想ですね、確かにAPS-Cのモデルチェンジは皆さん首を長くして待っていますよね。
    D500の後継機はフルサイズのZ8、Z6Ⅲで十分という考えもありますが、Z50にEXPEED 7を搭載するだけで登場するとは考えられないのでなにか高機能を搭載してくると思います。
    後はスペックと価格の見合いとなるでしょう。

  • 春から夏にかけてポツリポツリ出ていた新製品の噂もパッタリと無くなりました。結局のところニコンのリークはかなり直前でないと信じきれませんね。

    Z50Ⅱはほぼ確定、あとはAPS-Cの上位機(フラッグシップ機)ですかね。前者のみだとインパクトに欠けますし同時発表かなとも思います。

    APS-C上位機についてはフルサイズユーザーはR7クラスにとどまると予想する声が多いですが、現にR7もスペック、堅牢性等で不満が上がっているので次期型はスペックを上げてくることは間違いないでしょう。ここはやはりZもD7500相当ではなくD500相当で来てエントリーと上位機の二段構えになると思います。

  • その内Z50IIが出てくるであろうとは思いますがZ7IIIがいつ出てくるのか気になります。
    Z6IIIと同じボディでセンサー違い (6100万画素?) だとしたら年内に出てきてもおかしくないとも思いますし、ZfのシルバーVer.も出てこないのか気になってます。

  • 毎年何台出す思考もいいけど、販売間隔も考える必要あると思うけどね
    そうするとZ50Ⅱは待ったなし

    こういう非常事態でもなければヌシの言う事に賛成だが、同時にZ70とZ50Ⅱ出す余力が無いだけにどちらかを優先しないと共倒れになる
    しかも法律の関係で優先順位はZ50Ⅱの方が高い

    自分に言わせるとニコンは順番がオカシイ
    6月にZ50Ⅱを出して、11月にZ6Ⅲ出すべきだと思ってる
    Z50は2019/11発売で仮に2024/6に発売しても4年半経過してるんだから
    それに対して、Z6Ⅱは2020/11発売
    今年の2024/11に発売してもちょうど4年で悪くないタイミングだから

    コレが逆転してる状態だから、方や3年半、方や5年とか歪な形になるし、EUの規制については出る時期を見るとどちらにしても、対応する必要は出る訳で、それならZ50Ⅱを先で良いでしょと言う形になる

    まだZ8やZfが売れてる状況でフルサイズを半年急ぐメリットがそれ程大きいとは思えない
    同じ年度なんだし

    もしコレが生産能力に余裕あればゴリ押し出来るのかもしれないが、多分Z70とZ50Ⅱを年内に同時に出すとドツボにハマる
    来年の前半はカメラ出せなくなる
    後半に辛うじてフルサイズのカメラ1台出せる程度になる

    キヤノンで言う所のZ7とZ10をほぼ同時期に出す様なものだから
    それはニコンでは無理でしょ
    供給遅延起こしてユーザーに迷惑掛けるだけだから

    それよりニコンは年内に後2回しかレンズ出すタイミングがないと思う
    9〜10月に1回と11〜12月に1回
    それで4本出せるのかな?
    まだ出して欲しいレンズは沢山あるし、昨年9本で今年5本とかだと寂しい
    せめて6本は期待したい

    • 誤:キヤノンで言う所のZ7とZ10をほぼ同時期に出す様なものだから
      正:キヤノンで言う所のR7とR10をほぼ同時期に出す様なものだから

  • 次期Z50は価格の上がるようなことはせず問題のインターフェースをUSB-Cに置き換えただけで済ませるんじゃないかなぁと思っています。
    そもそも中高級機集中を掲げてきたニコンはそれほどAPS-Cモデル自体に積極的とは言えず、立ち位置もあくまで導入枠という括りから外れていません。
    「ミドルクラスのAPS-C機」を出さないのもAPS-C機の中高級路線は採算に合わないという見通しがあったからでしょうし、正直コンスタントに売れ続けているZ50をこのまま売り続けたかったのが本音でしょう(無理ですが)。

    とはいえ最近になってようやくシェアにも目を向ける気になったようなので、今後はAPS-Cモデルの拡充が進むかもしれませんね。
    個人的にはZfのスペシャルエディションの方が気になりますが

  • APS-CのX-T5が、フルサイズのZfと同じような値段なのに人気があります。一番はフィルムシュミレーションの写りでしょうが、レンズも含め小型軽量も大きな要素かと。
    ニコンのZマウントは径が大きいので、小型軽量化は難しいでしょうが、APS-Cならある程度の小型軽量化は可能でしょう。
    D850を愛用していますが、私的には、Zfc位の大きさで、手振れ補正内蔵のAPS-Cが欲しいです。

  • Z50Ⅱをどんな形で出すかですよね。
    APS-Cに変えて、EXPEED7にしただけなのか?
    まあデザインはちょっと変えるでしょうけど。
    それともセンサーを変えますかね?
    それ以上となると、50系ではなくなるので。
    売れてますからねえZ50、モデル末期なのに。
    安くて、一通りのことができるカメラだし。
    僕はキープコンセプトで出してほしいです。
    それと、Zfcの後継機は来年なのかな?
    時間差攻撃。

  • これからは分かりませんが、これまでのニコンZのラインナップはフルサイズがメインでしたからね。
    Z APS-C機にどれだけ開発費が掛けられてきたかは下位機種止まりの現状を見れば察せられるというもの。
    そういう意味で自分もZ50Ⅱに大きなアップデートを期待してません。
    この予想が大きく裏切られることを期待しますが…。

    RED買収によってシネマ業界参入の道筋がついたと言えなくもないニコンですが、あの事業規模でどれだけのことができるかはかなり不透明。
    大幅なシリーズ刷新も行われそうですし、そうなるとなんだかんだで継続しているレフ機の製造もそろそろ終わりかな?

  • Z50ⅡとZ30Ⅱの可能性もあるかもしれないと
    勝手に思いました。

    EXPEED7、USB-C、ボディ内手振れ補正、
    ダストリダクションと進化させ、
    写真メインはZ50Ⅱ、動画メインはZ30Ⅱ
    と住み分けしつつEXPEED7やらボディ内手振れ補正など共通部品の数が出れば量産効果もある。

    また単焦点レンズの売れいき増加や
    ボディ内手振れ補正とレンズ内手振れ補正をシンクロさせた超望遠DXレンズ出すなども考えられる。

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