カメラ業界・市場動向– category –
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オリンパス “デジカメ開発は重荷 医療事業に集中したかった”
デジタルカメラを主力とする映像事業を投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP、東京都千代田区)に売却することを決めたオリンパス。9月末までに契約を締結し、12月末までに手続きを終える予定。オリンパスは内視鏡を中心とする医療事業に経営資源を... -
映像事業譲渡のオリンパス 今後のカメラ、レンズ製品について告知
今後のオリンパス映像製品の販売・サポートサービスについて 2020年6月26日 平素はオリンパス製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。 このたびオリンパス株式会社は当社が運営する映像事業の、日本産業パートナーズ株式会社が設立する新会社へ... -
オリンパス カメラなど映像事業譲渡の報道への海外の反応
オリンパスユーザー/ファンにとって悲しい日になっちゃったね。主にパナソニックのユーザーだけど、パナソニックユーザにとっても悪いニュースだよ。MFTはすでに市場シェアで苦労をしていたし、これはフォーマット全体の命取りになるかもしれないね。 ロッ... -
オリンパスがデジカメなど映像事業を譲渡 新会社としてJIPに
オリンパスは、スマートフォンやタブレット端末等の進化に伴う市場の急激な縮小等、極めて難しいデジタルカメラの市場環境に対応するために、生産拠点の再編等によるコスト構造の見直しや収益性の高い交換レンズを強化するなど、売上規模が縮小しても継... -
シグマはSIGMA fpで成功したのか??
── 発売してからどのような感触だったのかについてもうかがわせてください。SIGMA fpはどのようなユーザーに受け入れられたのでしょうか? 山木社長:「物理的なデメリット(編注:SIGMA fpは電子シャッターのみ。ローリングシャッター現象が起きやすい)... -
効率、利益を重視するニコンの経営は大丈夫?? 効率性重視では生き残れない理由
■不確実な時代における経営戦略の「ニュー・ノーマル」 慶応義塾大学商学部の菊澤研宗教授は、ダイナミック・ケイパビリティを説明するにあたり、コダックと富士フイルムを対比させている。 両社とも写真フイルムの生産販売で利益を得てきたため、デジタル... -
米中摩擦がニコン、キヤノンのカメラメーカにも重大な影響がある可能性
パンデミックに直面した世界各国は、経済安全保障の観点から重要物資のサプライチェーンを見直し、自国が管理できる調達ルートの必要性を再認識した。生産拠点の国内回帰の動きは国境を越えた製造技術の移転を活発化させ、中国は一段と国産化に拍車をか... -
スマホ選びの基準1位はカメラ機能 それでもデジカメが売れないジレンマ
さまざまなスマートフォンがあるなかで、何を基準に選んだら良いのか迷う方も多いのでは? というわけで、2020年版のスマホ事情を20代〜30代の女性が所属するanan総研メンバー約200人に聞いてみました。 Q. スマートフォンを選ぶ基準は何ですか? 3つまで選... -
ニコン、キヤノンのFPD露光装置 販売数が10年で最低水準に落ち込む
2020年1~3月期のFPD(Flat Panel Display)露光装置の販売台数は、ニコン、キヤノンの主要2社で5台にとどまった(前年同期は31台)。新型コロナウイルスの影響で、主要市場である中国でFPDメーカーへの出荷・搬入・据え付け・立ち上げ作業が行えず、延... -
老舗カメラ雑誌 アサヒカメラが休刊 月刊カメラマンに続き今年2誌目
朝日新聞出版は6月1日、月刊カメラ雑誌「アサヒカメラ」を6月19日発売の2020年7月号で休刊すると発表した。1926年(大正15年)4月に創刊し、今年で94年目を数える総合カメラ誌がまもなく消える。2010年頃までは5万部以上あった発行部数は徐々に減少。201...