カメラ業界・市場動向– category –
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キヤノン 休止していたデジカメ生産を再開も当面は綱渡り状態??
キヤノンは国内で2週間休止していたデジタルカメラ生産を16日に再開した。中国からの部品供給が以前より安定してきたほか、他国・地域からの代替調達にも取り組んだ。ただ、新型コロナが世界的に拡大しており、当面綱渡りの状況が続きそうだ。 ソニーは... -
ミラーレスは今何が売れている?? オリンパス絶好調も1位はまさかの??
「BCNランキング」2020年03月02日から08日の日次集計データによると、ミラーレス一眼の実売台数ランキングは以下の通りとなった。 1位 FUJIFILM X-A5 レンズキット ブラウン F X-A5LK-BW(富士フイルム) 2位 OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III EZダブ... -
Zマウント開発秘話 フランジバック16mmは究極の解
最初に決まったのはフランジバックで、そこからマウント径を決めるまでは時間がかかりました。 とはいえ、フランジバックについても簡単ではなかったです。光学設計からすれば「短ければ短いほど良い」ということで、光学設計担当はどんどん短くしてくれと... -
新型コロナによる緊急事態宣言がデジタル家電を直撃 カメラメーカにも影響大
全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計した「BCNランキング」によると、2月29日と3月1日を合算したデジタル家電市場(店舗のみの販売金額)は全国の前年比85.1%に対し、北海道が58.9%となり、明らかな違いが出た。全国との差は26.2ポ... -
一眼レフの出荷台数がミラーレスを上回る 20年1月統計 一眼レフはまだ頑張れる??
レンズ交換式カメラにおける出荷台数の内訳をみると、総出荷台数(国内向け・国外向けを含む)ではミラーレスカメラが21万8,844台であるのに対して、一眼レフカメラは22万7,486台と、わずかに上回っている。前月(2019年12月)比で見ると、一眼レフ... -
カメラメーカに新型コロナの影響続々判明 特に物流が問題か
キヤノンは2日、デジタルカメラや関連部品を製造する大分県や宮崎県、長崎県の事業所計5カ所で生産を13日まで休止した。中国からの部品供給に遅れが生じていることから、稼働日を年内の別日程に振り替えることで一定の部品在庫を保管して生産効率を維... -
デジカメ販売低調続く 2020年1月出荷数は前々年の60%まで減少の衝撃
(記事元)http://www.cipa.jp/stats/documents/j/dw-202001.pdf デジカメ販売かなり低調 CIPAが2020年1月のデジカメ出荷台数について報告しています。画像クリックで拡大します。 記事によれば、2020年1月期のデジタルカメラの出荷台数は80万4646台となっ... -
もうカメラ展示会は不必要?? 市場縮小で不安視 継続のためどうすれば??
カメラそのものは、見本市に行かずとも、いずれ量販店でじっくり試すこともできる。しかし、そこに集まるテクニックやノウハウ、撮影体験や同好の士との交わり、業界のキーパーソンからの情報共有は、実際にその場所に行かなければ味わえない魅力だ。カ... -
日本のカメラメーカが生き残るための切り札は何か?? より高い専門性が必要??
キヤノンによると、「医療機器や監視カメラの事業は堅調」とのことで、新商品の投入も検討されているようです。個人用のデジカメでなく、業務用のカメラであればすぐさまスマホが代替する予定はありませんから、カメラメーカーのドル箱は「個人用デジカメ... -
キヤノン 工場の操業を一時中止 新型コロナで部品納入されず
キヤノンは、新型コロナウイルスの感染拡大で、中国から一部の部品の入荷が滞っているため、デジタルカメラなどを生産する九州の5つの工場の操業を一時的に停止し、別の日に振り替えることを決めました。 操業を一時的に停止するのは、大分県と宮崎県、そ...