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ニコン D750、D610、D600のファームウェアをアップデート

 

ダウンロードできるようになっています。

一眼レフカメラ「D750 Ver. 1.15」「D610 Ver. 1.04」「D600 Ver. 1.04」用ファームウェアのダウンロードを開始

平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。

この度、一眼レフカメラ「D750 Ver. 1.15」「D610 Ver. 1.04」「D600 Ver. 1.04」用ファームウェアのダウンロードを開始いたしました。ご希望の製品をクリックし、内容・導入方法・注意事項などをご確認の上、ダウンロードを行ってください。

D750の変更内容

• AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 装着時、次の条件で撮影すると、ゆがみ補正が過剰に補正される現象を修正しました。
条件:焦点距離が 10mm の位置、[静止画撮影メニュー]>[撮像範囲]>[撮像範囲設定]>[FX(36×24)1.0x]、[撮像範囲]>[DX自動切り換え]>[しない]、[自動ゆがみ補正]>[する]
• 非 CPU レンズ装着時、次の条件でシャッターボタンを一気に押してレリーズすると、露出オーバーになる現象を修正しました。
条件:半押しタイマーが OFF の状態、[カスタムメニュー]> c1[半押しAEロック]>[する]、[セットアップメニュー]>[レンズ情報手動設定]を登録

D610の変更内容

• AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 装着時、次の条件で撮影すると、ゆがみ補正が過剰に補正される現象を修正しました。
条件:焦点距離が 10mm の位置、[撮影メニュー]>[撮像範囲]>[撮像範囲設定]>[FX(36×24)1.0x]、[撮像範囲]>[DX自動切り換え]>[しない]、[自動ゆがみ補正]>[する]

D600の変更内容

• [セットアップメニュー]>[地域と日時]>[現在地の設定]画面において、選択中のタイムゾーンに含まれる主な都市の表示のみに変更しました。
• AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR 装着時、次の条件で撮影すると、ゆがみ補正が過剰に補正される現象を修正しました。
条件:焦点距離が 10mm の位置、[撮影メニュー]>[撮像範囲]>[撮像範囲設定]>[FX(36×24)1.0x]、[撮像範囲]>[DX自動切り換え]>[しない]、[自動ゆがみ補正]>[する]

ニコンがD750、D610、D600のファームウェアをアップデートしています。それぞれのダウンロードページからダウンロード可能です。内容の詳細は上記をご覧いただくとして、主にゆがみ補正の補正ということのようですね。

レンズには色収差やサイデル収差など様々なボケやゆがみのようなものがでるわけですが、それを完全に無くしたレンズを作成することは非常に難しいといわれています。あっちを良くすればこっちが悪くなるといった感じで、なかなかすべてを完璧にすることは難しいです。ですが、どれか一部を妥協すればかなり優秀なレンズを作成することができる可能性があるようです。

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なので、レンズの歪曲収差に関しては妥協して、他の収差を優秀に設計し、歪みに関してはデジタル的に補正してしまおうという考え方もあります。これによって比較的安価にレンズが作成できたり、小さなレンズを作成できたりする可能性があるわけですね。

もちろんすべてレンズの設計で解決することが望ましいわけですが、安価なレンズを購入できる可能性があるのは嬉しいですね。

詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。

(記事元)D750 Ver. 1.15
(記事元)D610 Ver. 1.04
(記事元)D600 Ver. 1.04

 

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